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前回では全滅だったハルヒ勢ですが、今回はどうなるんでしょうか? -- ゆっくり (2008-07-20 02 54 35) 古泉が最下位っぽいなw -- 名無しさん (2008-07-20 02 55 31) ぶっちゃけ、三将とラストバトルの貢献度で全てが決まるような気がするわなー。期限が一週間だし -- 名無しさん (2008-07-20 03 10 59) 古泉が完璧に諦めきっているwww まあここまで目立った活躍がろくになかったからねぇ -- 名無しさん (2008-07-20 04 53 51) この絵見てたら古泉に入れてあげたくなってきたwww -- 名無しさん (2008-07-20 05 19 54) まぁ谷口はアナゴ戦で大活躍だったけど今回はどうだろうなぁ~wwラストバトルしだいですねww -- 名無しさん (2008-07-20 08 01 17) 確かにハルヒと谷口は今回どうなるか分からないよなあ、古泉は……まぁがんばれ -- 名無しさん (2008-07-20 15 25 19) ラスボスで阿部さんとのガチホモコンボが活躍すれば古泉にも光が見える......はず -- 名無しさん (2008-07-20 22 58 09) 古泉の目が…ハルヒと谷口は実際票伸ばしてそうだね。古泉は、まあ…うん、がんばれ。 -- とおりもん(前回古泉に票入れたひと) (2008-07-20 23 03 12) 前回は古城編が近かったし、ロックの順位が凄かったね。今回はどうなるかな -- 名無しさん (2008-07-21 02 29 42) 古泉のアダムとイブ→阿部のテクニックの流れやふんもっふは便利なんだけどなぁ。目立った活躍がないww -- 名無しさん (2008-07-21 10 56 05) 谷口とハルヒは善戦しそう。 悟りきった古泉ww -- 鉄十字キラー (2008-07-21 21 13 29) まじで谷口は上位だろ、てゆーか俺的には1、2なんだが -- 名無しさん (2008-08-19 05 32 15) いよいよ来るな……人気投票が……ッ! -- 名無しさん (2008-08-20 10 13 05) でも三章で見せたガチホモスペクタルと4桁を出したふんもっふで・・・ -- 名無しさん (2008-08-20 19 26 15) 谷口が半端ないんですが。 -- 名無しさん (2008-08-21 05 38 28) 名前 コメント
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憂鬱な月曜の朝。珍しく早く学校に行った俺の一日はこいつとの会話で始まった。 「昨日帰りに街歩いてたらまたナンパされちゃったわ」 「朝一番から自慢話か?ハルヒ」 珍しく早く来た俺より早かったハルヒ。朝からそんなに絡まないでくれ。 俺は昨日の探索などで疲れてイライラしているんだ。 「何よ、つれないわね。ただウザかった話を他人に聞いてもらうとスッキリするじゃない」 まったく自己中心的な奴め。 「それで俺はなんと言えばいいんだよ。さすがは団長様、やはりうつくしいんですね~ってか?」 ハルヒは明らかに不機嫌に顔をゆがめた。 「……もういいわ。あんたさ、あたしが誰かと付き合ったりとかしようとしても全然気になんないわけ?」 何を言い出すんだ。『恋愛は精神病よっ!』なんて言う奴がそんなこと心配する必要はないだろう? まぁ、ここは本音を言っておくか。 「お前が誰かと付き合うってんで幸せならいいじゃないか。そしたら俺も妙な事に付き合わされる回数も減って、疲れもなくなるだろうな。お前の恋愛は俺には関係ないが、誰かと付き合うと言うなら祝ってやろう」 俺は言い終わるとハルヒの前の自分の席に腰掛けた。 「今のさ……本気で言ってる?」 やけに沈んだ声で俺の背中から声がかかった。 「あぁ、祝ってやるさ。つまり本気だ」 俺が振返りながら返事をすると、ハルヒが少し涙ぐんでいた……のか?すぐに目を逸らしやがったからわからなかったな。 「そっ…か、そうよね。あんたには関係ないわね」 ハルヒは席を立ち、ある方向のある人物の元に向かった。今、教室に入ってきたばかりの谷口の元に。 何やら話をしているようだ。もちろん、教室の中では多少ざわつきが。 ハルヒが谷口に自分から話しかけるなんて滅多にないしな。 次の瞬間、教室の時は止まり、俺は目を疑った。 谷口がハルヒを抱き締めていた。ほんの数秒抱き締めた後、何やら話をして、二人とも自分の席に座った。 「な、なぁハルヒ。今、谷口と何話してたんだ?」 俺の席の後ろで、少しだけ頬を赤らめているハルヒに尋ねた。 「……あんたには関係ないんでしょ?」 窓の外を見ながらの素っ気ない返事。 「それとこれとは別だ。教室であんな事したら誰だって気になるだろ」 俺はよくわからない不快感を感じながらも聞き出そうとした。 「後であのバカにでも聞いときなさい。あ、そういえばあたしはたまにしか部活に出れないから」 そう言うとハルヒは完全に人を寄せ付けないモードに入った。 ………なんだってんだ、畜生。 《another side1》 今日も教室の景色はかわんねぇな……キョンと涼宮も何やら話してるしな。 ん?ケンカ別れか?涼宮が外に出ようとしてるな。 触らぬ神に祟り無し。おとなしく道を開けるとするか。 俺が少し横にずれると、目の前で涼宮が止まった。……俺、何か悪いことしたか? 「谷口、あんた今彼女いる?」 ……返事しようにも、突然のことで言葉がでねぇ。俺は首を横にブンブンと振った。 よく見ると教室の視線が全部こっちに向いてやがるな。 「ふ~ん、やっぱり」 やっぱりって失礼じゃねーか?俺だって、やるときゃやる男なんだが。 「で、涼宮。俺に何か用なのか?そんなに珍しい質問なんかしてよ」 涼宮が少し考え込むような動作をして口を開いた。 「あんた……あたしと付き合ってよ」 「はぁ!?」 我ながら素頓狂な声が出た。自慢じゃないが5分でフッた男にあの涼宮が告白だぜ? 驚きもするさ。 「ダメ……なの?」 涼宮が上目遣いで聞いてくる。いや、俺のが身長が高いから当たり前だよな。 俺はずっと、涼宮を好きだったんだろうな。あれだけヒドい扱いをされても、何かのドッキリだとしても、喜んでいる自分がいる。 「い、いや……お前がそれでいいんなら…」 嬉しさを押さえてこう言うのが精一杯だ。 「ほんと?じゃあ……ギュッてしてよ」 「……此処でか?」 「此処でよ、今すぐ」 みんな見てるよなぁ……。でも、此処で出来なかったら涼宮も離れて行きそうだしな。男谷口!やるときゃやる男だ、俺は!! 俺は涼宮を抱き締めた。あの運動神経の固まりとは思えないくらい細い体だったから少し緩くしたけどな。 数秒で離したあと、涼宮が少し頬を赤らめて言葉をだした。……こんな表情、初めて見るな。 「ほ、ほんとにやるとは思わなかったわ……」 自分から言い出したくせに……。 「やるときゃやる男なんだよ、俺は」 「なんで途中で緩めたの?」 「そりゃあ……お前が意外に細かったからな。痛くしたら悪いと思ったんだよ」 「ふ~ん……。あんた意外に優しいわね、見直したわ」 珍しく褒められた。なんか嬉しいぞ。 「明日から弁当作ってきたげるから、一緒に食べるわよ」 はい?今、メチャクチャ幸せなセリフを聞いたような気が……。 「返事はっ!?」 「は、はいっ!」 またもや素頓狂な声が。いや、もうなんでもいいよ。俺は幸せだ……。 「じゃあ、今日の放課後は一緒に帰るわよ。……あたし掃除当番だけど待ってなさいよ」 「あ、ああ……」 そう言うと、涼宮は席に戻って行ったから俺も戻った。……裏があってもいいや、俺は、涼宮が好きだ。 キョンとだって勝負してやる。 昼休み。飯を食いながらそんな話を聞いた。 「悪いな、キョン、国木田。俺、明日から一緒に飯食えないわ」 とても幸せそうな面をしている。まぁ、こいつにとっちゃ幸せならそれでいいさ。 俺は少し急いで飯を食い終わり、校内をフラフラし始めた。……なんとなく、谷口と一緒に居たくなかった。 「あ、キミキミ!涼宮さんのお気に入りのキミ!」 俺が振り向くと、バンドの人、財前さんが居た。 「あ、こんにちは」 俺が軽く挨拶をすると、MDを3枚握らされた。 「これ、文化祭でやった2曲に新曲入れたMDだから。キミと涼宮さんと長門さんの分ね」 そう言ってすぐさま元の集団の所に走り去った。……パシリか、俺は。 教室に戻ると、ハルヒは席に居た。 「これ、ENOZの人からだ。新曲が入ってるとか」 「ふ~ん、ありがと。あ、そういえばあたしが居なくてもあんた達は活動しなさいよ」 なんて理不尽な要求だ、団長様。しかしそんなことより確かめる事は一つだ。 「お前……谷口と付き合うんだって?」 ハルヒは少し顔を上げた。 「そうよ。だから今日は来れないから。たぶん明日は行くけどね」 俺はまだいろいろ聞きたかったが、授業開始のベルに阻まれた。 ……なんか、イライラする。 放課後、部室に行くと既にみんな揃っていた。……ハルヒを除いて。 「おや、涼宮さんと一緒ではなかったのですか?」 俺は長門にMDを渡しながら古泉に返事をした。 「あいつなら谷口と帰ったよ。付き合うらしい」 「「「…………」」」 部室に沈黙が流れる。みんな驚きを隠せないようだ。 「そう驚くなよ。閉鎖空間だって出てないんだろ?このまま安定してくれりゃいいじゃないか」 古泉の顔に微笑みはなく、驚きのまま会話を続けた。 「確かにそうなんですが……あなたは何も感じないのですか?」 また、探りをいれてくるのか。いい加減飽きたぞ。 「あぁ、あいつが幸せならそれでいいだろ」 俺がその言葉を発した後は、みんな無言だった。 長門は本を読み、朝比奈さんは編み物、俺と古泉は無言でボードゲーム。 言葉で何も感じないと言っても、よくわからんイライラは俺の中に残ったままだった。 そんな毎日が過ぎる。今日は金曜日。ハルヒは今週二回目の部活への出席だ。 「明後日は探索だからね!!みんな来るように!!」 その言葉を最後に、解散した。明後日の探索ならハルヒと話す機会も出来るかもな。 こないだ聞きそびれたいろいろな事を聞き出そう。 《another side2》 今週は幸せだったぜ……。涼宮からの告白に始まり、一緒に食べる昼食の手作り弁当、放課後一緒に帰りつつのちょっとした買い物。 キョンには悪いが俺はもう、涼宮を譲るつもりはない。 いまからのデートだって、ただ街を歩くだけだが楽しみだ。 ……お、涼宮が来たか。 「あら、あんた早いわね。女を待たせないのは良い男の条件よね」 「お、お前の私服姿もメチャクチャ輝いてるぞ」 話が噛み合ってないが、これしか言えなかった。マジで輝いている。女神のようだ。 「ちょ、ちょっと!恥ずかしいじゃない!……さ、さっさと行くわよ!」 駆けるように歩き出した涼宮に追いついた俺は、自然に手を握ってしまった。 「あ、あ~……手、握っていいか?」 弱いぜ。なんて弱いんだ俺は。 「何を許可なんて取ってるのよ。あたし達、付き合ってんのよ?」 俺の手を握り、歩幅を緩めて横に着いてくれた。 頬がほんのり赤らんでいる。やっぱこいつも恥ずかしいのかな? ……なんてな。 それからしばらくいろんな店を歩き回り、昼飯も一緒に食べて、また店をいろいろ回っていた。 「あっれー!?そこのかわいい女の子はハルにゃんかいっ!?」 長い髪をなびかせた美人が声をかけてきた。……鶴屋さんだ。 「あ、鶴屋さん!……って事はその辺にみくるちゃんもいるわね?出てきなさいっ!!」 「は、はいぃっ!」 涼宮の大声に気圧されて朝比奈さんまで出てきた。 美人三人の競演に平凡な俺か……、ちょっと距離置いておこう。 「隣りにいるのは確か……谷口くんだねっ!?キョンくんはどうしたんだい?」 鶴屋さんが涼宮に疑問を投げ掛ける。確かに普通はキョンといるのが自然だよなぁ。 「あいつは知らないわ。今はこの谷口があたしの彼氏なの!」 涼宮に腕に抱き付かれた。胸が当たってるって涼宮よ。 鶴屋さんはそれを聞くと少し眉を潜めた。 「……ふ~ん、そっか。ま、デートの邪魔しちゃ悪いからあたし達はもう行くっさ!ほらっ、行くよっ!みくるっ!!」 そう言うと、腕を引きながら走り去って行った。慌ただしい人だよなぁ、ほんと。 「何ほうけてんのよっ!さっさと行くわよっ!」 腕に抱き付かれたまま引き摺られる。 ……もう、幸せ過ぎるぜ。 そのまま、買い物を終えると俺達は別れた。 ほんとは聞かなくちゃいけない、キョンへの涼宮の気持ち。怖くて聞けねぇよ……。 あいつら今日はデートだったんだよな……。 俺はなんとも言えない感情を抱えていた。いつもは今日行っていたはずの探索がなかった。 それどころか、今週はハルヒと話したのも数える程だ。……まさか、俺はハルヒが好きなのか? それが谷口と居たくない理由か?イライラしてる理由なのか? 俺は古泉に鈍感と言われることが多い。まさか、このことがそうなのか? そもそも《好き》かどうかの定義がわかんねぇ。こんな風に悩むこと自体が好きって感情か? ふと窓の外の星空を見上げた。微妙に赤い星発見……やべ、一瞬古泉に見えた俺は病気かもしれん。 そういや文化祭でこんな感じの曲やってたな……。 俺は制服のポケットからMDを取り出し、再生した。 一曲目、何だったか……《God knows》だったかな。これじゃないな。 二曲目、これだこれ。確か……《Lost my music》か。 いつもはなんとなく、勉強のついでに流すための音楽。今日は、今だけは詞を一つ一つ吟味しながら聞いてみる。 はぁ……やっぱりこの人達すごいな。新曲だって素人耳にだが文化祭でやったやつより上手くなってる。 なにより、詞に引き込まれちまう。 《星空見上げ》《あなたは今何処で》《大好きな人》……一つ一つ単語を抜き出すと、自分の気持ちに気付いちまった。 俺は、ハルヒが好きだ。気付くのが遅いのにも、俺が鈍感だということも全て気付いた。 今更遅いかもしれん。ハルヒが谷口とラブラブになってるかもな。 だけど、気付いたからには引けないな。俺は谷口からハルヒを奪ってやる。あいつは親友だ。だけどこれだけは譲れないし、譲りたくない。 全ては明日、探索の時に打ち明けてやる……。 俺の勝手な決意と思惑を嘲笑うかのように、午前、午後と見事にハルヒと離れた。……これも、ハルヒの意思かもな。 俺はしょうがなく、午後に長門と行った図書館でメールを打った。 《今日、解散した後少しだけ時間をくれ》 返事はすぐに来た。 《あたしも忙しいんだから少しだけよ》 これで機会は確保した。あとは俺の気持ち一つか……。 喫茶店で解散した後、俺はハルヒと二人で歩きだした。 「何処に行くのよ。時間無いって言ったわよね?」 不機嫌なハルヒの声、俺の鼓動を少しだけ早める。 「ん、ちょっとそこの公園だ。あまり遠くないしいいだろ?」 ハルヒは渋々とついてきた。話だけは聞いてくれるみたいだな。 夕方の公園には、人はおらずに、二人きりで公園の真ん中辺りに佇んだ。 「で、話ってなによ」 ハルヒは尚も不機嫌そうだ。こんな時のこいつはたたみかけるしかないか。 「じゃあ、単刀直入に言おう。俺はお前が好きだ。……それに、昨日気付いた」 目を見開いて俺を見てくるハルヒ。大体次に言ってくる言葉も想像できる。 「な、なによ今頃。あたしは谷口と付き合ってるのよ!?」 やっぱりな。 「あぁ、よく知ってる。だけどな……俺も自分の気持ちに気付いたからには引けないんだ。好きだ。谷口と同じ……いや、谷口が思うより俺のが好きだ」 みるみる赤くなるハルヒの顔。夕焼けも沈みかけ、辺りが暗くなってきているにもかかわらず、顔が赤いのがわかった。 「た、谷口はどうすんのよ!あたしがここであんたの告白受けちゃったら……あんた達、仲違いするんじゃないの?」 「もし、お前が俺の告白を受け入れてくれるなら……あいつに土下座でもなんでもしてやるさ」 これで俺の本気は全部伝えた。あとは返事待ちだ……。 「……あんたが教室であたしがナンパされたことに全然反応しなかったこと、ショックだったわ」 ハルヒは俯いて、話を始めた。 「それで、寂しくなって……あたしがあんたの次に自分を出せる、谷口に甘えちゃったのよ」 一歩、二歩……少しずつハルヒが歩み寄ってきた。 「谷口には悪いと思ってる。でも、やっぱりあたしはキョンが好き……」 目の前でハルヒが止まった。俺はハルヒを抱き締めて、囁いた。 「俺で……いいんだな?」 ハルヒが縦に頷いて、俺の胸に額を当てた時、声が聞こえてきた。 「ちょっと待てよ!!」 《another side3》 結局、寝れなかったな。涼宮の本当の気持ちはどうなんだよ。 俺は一人街を歩く。国木田は所用で、キョンはこの頃俺を避けてる気がするし、なにより探索とやらだ。 朝からダラダラと歩き、飯も食わないままもう昼の15時だ。いい加減疲れたが、モヤモヤが晴れない……。 「大丈夫かいっ!少年!」 俺が振り返ると、昨日も会ったお姉さん、鶴屋さんが居た。 「あ、ども……。あんまり大丈夫じゃないっす」 「そっかいそっかい!!じゃあお姉さんがご飯でも奢ってあげるっさ!!ほら、早く来るにょろよっ!!」 俺は抵抗する気力もなく、為されるがままに定食屋のような所に連れて行かれ、食事を奢ってもらった。 「どうだいっ!元気は出たかなっ!?」 「あ……はい。ご馳走さまでした」 鶴屋さんはニコニコして俺の顔を見ていた。なんか、全てを見透かすような目に釣られて、俺は喋りだしていた。 「俺、なんかまたフラれそうで……心配で……。今日、終わったら涼宮にいろいろ聞いてみようと思ってるんです。」 鶴屋さんの表情が一変して、真面目な顔になった。 「だと思ったよ。ね、あたしもその場に行かせてくれないかい?」 「いや、でも俺が一人でやんなくちゃ……」 「だから着いてくだけさっ!邪魔はしないから!このとーりっ!」 両手を重ねて、お願いのポーズ。……ま、いっか。一人だと心細かったんだよな。 「わかりました……その代わり、俺が何しても止めないで下さいよ?」 そう。もし、キョンと涼宮が一緒にいたら俺はたぶんキョンを殴るだろう。もしかしたら……涼宮も…。 鶴屋さんは黙って頷いた。 この人って黙ってたら美人、喋ってたらかわいいって感じだな……。 とか考えていると、窓の外を涼宮とキョンが通った。 ……嫌な予感が、当たったかもな。 俺は鶴屋さんと、バレないように尾行した。 公園の真ん中で話している二人。俺達は草むらの後ろ。 話し声は聞こえるわけもなく様子だけを窺っていた。 ……涼宮が一歩、二歩とキョンに近寄った。それをキョンが抱き締めた。 あぁ……やっぱりこれが現実かよ。納得行かねぇけど……わかってた。 わかってたけど……。 「鶴屋さんは此処に居てくださいね」 「ちょっと待てよ!!」 俺は腹の底から声を出した。久しぶりにこんな声が出た、多分、いろんな感情が混ざるとこうなるんだろうな。 俺はゆっくりと二人に近付いていった。 「谷……口。お前、見てたのか?」 谷口はいつになく、怒っていた。……いや、悲しみも含んだ、深い怒りだ。 「見てたのか?じゃねぇよ!涼宮!!お前は……俺をダシに使ったんだろ?キョンにやきもちを妬かせる為のダシだったのか?俺は」 谷口はハルヒを睨み付けた。俺にすがりつくようにしてハルヒは答えた。 「そうじゃない……でも、そうかもしれない。あんたが優しくて……安心して……本気になったこともあったわ。でも……キョンに告白されたら……」 そこでハルヒの言葉は止まった。三人の間に沈黙が流れた。 「ごめんね?谷口。許してもらえないのはわかってるわ。だから……好きなだけ、あたしを殴って」 ハルヒはそう言うと谷口の前に出た。 谷口が手を振りかぶると、俺は谷口に飛び掛かった。 ……弱いな、俺は。 飛び掛かったはいいが、あっさりと谷口に躱され、顔面に手加減なしのパンチを食らった。……長門の蹴りより強烈だ。 俺を見下している谷口は、泣いていた。 「……わかってたんだよ」 泣きながら谷口は、ハルヒに向かって歩き出した。そして、手を振りかぶって……。 ハルヒの肩に手をかけて、涙をボロボロと流し始めた。 「バカヤロウ!俺が……俺がお前を殴れるわけないだろ!!どんだけ好きだったかも知らないくせに……畜生!!」 谷口は、走って公園から去って行った。それと同時に、ハルヒが腰をストンと落とした。 「どうしよう……あたし、ほんとにヒドい事しちゃった……」 ハルヒはとてもショックを受けていた。それと同時に、俺も自分の身勝手さ、頭の悪さを呪った。 俺が一番谷口の事を、みんなの事を考えてなかったじゃねーか……。 そう考えると、自然と涙が流れた。 「キョンくん、歯、食いしばりなよ」 という声が聞こえた瞬間、俺の頬に平手打ちがきた。 声の主を見ると、鶴屋さんがそこに居た。 「……ありがとうございます」 俺はそれしか言えなかった。鶴屋さんはニッコリと笑い、ハルヒの前に立った。 「鶴屋……さん」 「ハルにゃん、わかってるね?」 「……うん」 「キミは、人間として、友達として……女として一番やっちゃいけないことをしたっさ。あたしも、怒ってる」 「………うん、お願い。思いっきりやってちょうだい」 話が終わると、鶴屋さんは平手でハルヒを叩いた。 五発程叩いた所で止まり、ハルヒは鶴屋さんにすがりついて泣き始めた。 「ハルにゃんの甘える相手は違うさ」 そう言って、鶴屋さんは俺にハルヒを預けた。 「キョンくん。落ち着いたらハルにゃんをちゃんと送ってやりなよ?あたしは谷口くんを追っかけてくるさ」 「……お願い、します」 さっきのように、俺に笑顔で返事をして走り去った。 公園には、涙を流す二人だけが残った。 《another side4》 俺は駅前公園で一人うなだれていた。道行く人の誰もが俺を見ていくのがわかる。 当たり前だ。こんな野郎が一人で座って泣いてんだもんな。 覚悟はしてた、わかってた。でも、実際になると……辛ぇよ。 「あ~もう!こんな所にいたのかいっ!探したよっ!」 涙でぼやけた視界の先には鶴屋さんが居た。 「や~、キミ足速いねっ!追いつくのがやっとだったさっ!…………泣いていいよ?あたしが居てあげるさ」 鶴屋さんの優しさが、心に染みた。俺はいつの間にか、涙を流していた。 「畜生……俺だって本気だったのに……畜生………」 鶴屋さんは俺が泣いている間、ずっと頭を撫でていてくれた……。 「もう、大丈夫かいっ?」 「はい……。すんません……ってか、ありがとうございました」 「いいっていいって!」 ほんとに癒された気がする。俺の心はだいぶスッキリしていた。 「しっかし、ハルにゃんにちょっと妬けちゃうな!こんなに良い男達にモテモテだもんねっ!!」 鶴屋さんは俺の顔を覗きこみながら笑顔を浮かべた。 「こんなフラれた時に優しくされると……好きになっちゃうじゃないっすか」 俺は精一杯の笑顔を作ったつもりで返事をした。 畜生、顔が引きつるよ。 「あははははっ!!あたしは別に構わないっさ!キミ、結構かっこよかったし……男らしい子は好きさっ!」 そう言うと、鶴屋さんは俺の頬にキスをした。……へ? 「ちょ……ちょっと鶴屋さんっ!?」 「嫌だったかい?」 「そうじゃなくて!そんな……俺みたいな…変な平凡な奴になんで?」 鶴屋さんはあくまでも笑顔で素敵な先輩だった。 「プププッ!谷口くんはいい男さっ!あたしじゃダメかいっ?ハルにゃんしか受け付けないなんて、お姉さん悲しくて泣いちゃうにょろ~」 まったく泣いていないような泣き真似をして、俺を元気付けてくれる。 「鶴屋さんがそれでいいなら…付き合わせてください」 俺が肩を掴むと、目を閉じた。 つまりこれはアレですか?……キスをしろと? 「早くするっさ。女の気持ちは変わりやすいにょろよ?」 俺は覚悟を決めて、鶴屋さんにキスをした。……女の唇ってこんなに柔らかいんだな。 「うへへへ~、これであたしも彼氏もちだねっ!!よろしく!谷口くんっ!」 俺達は、手を繋いで駅前公園を後にした。 ……今週は最後にいいことがあってよかったよ。 「ハルヒ……頬、大丈夫か?」 「あんたこそ……あざになってるわよ」 俺達はベンチに座り、お互いの頬を撫であった。 「あんたの手、冷たくて気持ちいいわ~……」 ハルヒは目を瞑って、日なたぼっこをしているシャミセンのような、気持ちの良さそうな顔をしている。 頬を撫でている、目を瞑った。……構わないよな? 俺は、そっとハルヒにキスをした。 「ちょっと!いきなり!?」 「あ、いや。つい」 「ついじゃないわよ!あ~もう!……初めてだったのにぃ…」 ほんとは初めてじゃないんだけどな、お互いに。 「じゃ、またやってやるよ」 俺はもう一度、二度……と数回、くっつけては離すキスをした。 「……もう。バカ…」 「そんなバカを選んだのはお前だ」 俺はそんなやり取りに、幸せを感じながら頬の痛みで谷口のことを思い出した。 「……谷口になんて謝るかな?」 ハルヒも少し真面目な顔になり、考えだした。 「明日、二人で行って頭下げよっか?その後は谷口になんでも尽くしてあげれば許してくれるわよ」 確かに、バカ正直に行くしかないか。 「だな。とりあえず今日は帰ろうぜ、もう遅いし」 俺達は、水道で顔を洗った後、二人で手を繋いで帰った。 「谷口!本当にすまん!」 「ほんとごめん!あたし達に出来る事ならなんでもするから!」 昼休み、俺とハルヒは谷口に頭を下げまくった。何故なら、谷口は理由はわからんが昼休みに学校に来るという行動をしたからだ。 さすがに谷口でも堪えたか……。 「なんでも……だな?」 谷口の目が光った……ような気がした。 しかし男に二言はない。 「あぁ、なんでもだ」 俺が真面目に答えたのに対して、谷口は笑いだした。……何がおかしい。 「はははは、ジョークだって。俺もお前を殴っちまったからな。おあいこだ」 「でも、それじゃああたし達の気が……」 ハルヒが申し訳なさそうな顔で口を開いた。 谷口は何故か満面の笑みで返事をしてきた。 「わかったわかった、じゃあダブルデート行くとして、そんときの金、奢りな!」 は?ダブルデート?こいつはとうとう頭が逝っちまったか? 隣りのハルヒを窺う。俺と同じような顔をしていらっしゃる団長様。惚気だがそんな顔もかわいいぞ。 「やっほー!谷口くん、ご飯一緒に食べるっさ!!」 教室の外から聞こえてくる、鶴屋さんの元気な声。 俺、ハルヒ、教室にいる連中はさらに呆然。 「ま、そういうわけだ。お前らも一緒に飯食おうぜ」 鶴屋さんから全てを聞いた俺達。四人で飯を食うために屋上に向かった。 その前に俺は教室のある人物の様子を窺った。 「国木田……お前も頑張ってくれ」 「………キョン、同情ならいらないよ…」 終わり
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谷口の活躍はこのためかもしれない。ジャケットの色がよく分からなかったぜ -- (´神`) (2008-06-20 19 33 06) 今夜は谷口祭りの予感 -- 名無しさん (2008-06-20 19 48 14) 師匠を超え、ひとり立ちする弟子こういう展開は燃えるよね -- 名無しさん (2008-06-20 21 50 13) かっこよかったぜ谷口!惚れ直した!!! -- からあげ君 (2008-06-20 22 01 43) 名前 コメント
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きょん「しっかし、この長門は流石の俺でも見分けがつかんな」 古泉「見分ける方法はありますよ」 キョン「何だ?」 古泉「一人一人声優が違うんです」 キョン「・・・・・・」 古泉「ちなみに長門3の長門さんは林原めぐみです」 キョン「しらねぇよ」 長門3「そう・・・多分3人目」 キョン「それ違う」 キョン「声優が違っても、長門は無口だから結局見分けがつかんな」 古泉「ちなみに長門5の長門さんは南央美です」 キョン「だからしらねぇよ」 長門5「・・・馬鹿ばっか」 キョン「それも違う」 ハルヒ「みんな!新しい部員を連れてきたわ!!驚きなさい!なんと超能力者よ!エスパーよ!」 キョン「な、なんだってー!!」 古泉「これはまずいことになりましたね…」 キョン「…でその超能力者とやらはどこにいるんだ?」 ハルヒ「んしょっと。キョン、ちょっとこのバックあけてみなさい」 バンッ 谷口「チャックなら俺に任せろ!」 キョン「チャックではないファスナーだ。帰れ」 ジィー… キョン「…」 キョン妹「…」 キョン「妹よ、お前はそこでなにをしている」 キョン妹「…はい~…」 ハルヒ「みんな!新しい部員を連れてきたわ!!驚きなさい!なんと超能力者よ!エスパーよ!」 キョン「な、なんだってー!!」 古泉「これはまずいことになりましたね…」 キョン「…でその超能力者とやらはどこにいるんだ?」 ハルヒ「んしょっと。キョン、ちょっとこのバックあけてみなさい」 ジィー… キョン「…お前は…!」 古泉「最近見ないと思ったら…こんなところでお見かけするとは」 伊東「…」 古泉「この古泉一樹、女の体になんて興味ありません!」 キョン「言い切りやがった…つまりやっぱりお前はガチh」 古泉「だからと言って男にも興味ありません!」 キョン「はぁ?」 古泉「ボクが興奮するのは、それはアナルですっ!」 キョン「アナルだけは!アナルだけは!」 キョン妹「キョン君、おしょうゆ取って」 キョン「ん、ほれ」 キョン妹「ありがとー」 キョン「……」 キョン妹「……」 キョン「……」 キョン妹「……」 キョン「なあ、醤油使わないのか?」 キョン妹「うん、取って欲しかっただけ」 キョン「谷口、お前が好きなアクション俳優って誰だ?」 谷口「え?……シュワルツェネッガーかなぁ」 キョン「…………」 谷口「な、何だよ」 キョン「…………」 谷口「そんな目で睨むなよ……何なんだよ」 キョン「…………」 谷口「…………」 キョン「…………」 谷口「……や、やっぱりチャック・ノリスかな……」 キョン「だよな!?だよな!?やっぱりなぁ!!」 谷口「…………」 キョン「谷口、お前が好きなボディビルダーって誰だ?」 谷口「…………」 キョン「なぁ、誰だ?」 谷口「…………」 キョン「聞いてるんだよ、誰だ?」 谷口「…………」 キョン「なぁ」 谷口「…………チャック・ウィルソン」 キョン「だよな!?やっぱりなぁ!!」 谷口「…………」 キョン「なぁ~お前のニドキングくれよ」 ハルヒ「あんたがカイリキーだすならね」 キョン「っち、しゃあない。それで手を打とう」 通信中----- キョン「おいこれプテラじゃねぇか!話が違うぞ?」 ハルヒ「いいじゃない、化石ポケモンよ?珍しいんだからっ」 キョン「それとこれとは話が別だ。とにかく、ニドキングが出せないんならカイリキーは返して貰うからな」 ハルヒ「うっさいわね~、返せばいいんでしょ!」 通信中----- キョン「またプテラじゃねぇか!?何匹いるんだよ!!」 ハルヒ「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、念能力者、VIPEERがいたら、あたしのところに来なさい。以上」 谷口「半年ググれ」 国木田「うはww谷口チャック全開テラワロスwwwww」 谷口「テラハズカシスwwwwwww」 古泉「えらい男前がいると聞いてとんできまつた」 朝倉「kwsk」 長門「⊂(^ω^)⊃」 みくる「VIPからきまつた」 鶴屋「ksk」 喜緑理「ksk」 岡部「ハンドボールテラオモシロスwww」 キョン「バーローwwwwVIPEERしかいねぇじゃねぇかよwwwwwwww」 にょろ「キョン君キョン君」 キョン「なんですか?」 にょろ「それはなんだい?」 キョン「スモークチーズです。コンピ研の部室で作りました」 にょろ「そのチーズおくれ」 キョン「先輩には再来年あげますよ。おっきいのを。我慢できますね」 にょろ「………めがっさ我慢するにょろ」 キョン「じゃ、失礼します」 にょろ「……」 にょろ「……」 にょろ「……」 にょろ「……」 にょろ「……」 にょろ「……」 にょろ「キョン君や、再来年には私は卒業しt」 キョロキョロ にょろ「にょろ~ん……」 キョン「暇だな~、古泉なんかやってよ」 古泉「………ぼくのキョンた~~~~んっ」 キョン「うほっ、いい古泉www」 古泉「…」 キョン「…ごめん」 古泉「…」 キョン「…」 古泉「………がーいーこーくじーんっ!」 キョン「にっぽんじーん!」 みくる「うちゅーじーんっ!」 長門「………ぁ……」 みくる「あ、ごめんなさい……」 長門「………」 第九回市内アマチュア野球大会 キョン「次は…長門の打順か。」 古泉「楽しみですね。」 キョン「ん?そりゃまたどうしてだ。」 古泉「昨日、ちょっとした好奇心から本を貸したんですよ。」 キョン「ルールブックでも渡したのか?」 古泉「いえいえ。見てれば解るかもしれませんよ。」 長門が構えた。…ん?何かくわえてないか? ぐ わ ら ご わ が き ー ん ! キョン「なー!?」 キョン「暇だな~、古泉なんかやってよ」 古泉「………ぼくのキョンた~~~~んっ」 キョン「うほっ、いい古泉www」 古泉「…」 キョン「…ごめん」 古泉「…」 キョン「…」 古泉「………がーいーこーくじーんっ!」 キョン「にっぽんじーん!」 みくる「うちゅーじーんっ!」 長門「………ぁ」 みくる「あ、ごめんなさい……」 長門「………(未来人って言えばよかったのかな)」 にょろ「キョン君キョン君」 キョン「またですか。今度はなんですか」 にょろ「スモークチーズが食べたいにょろ」 キョン「再来年にあげますって」 にょろ「にょろ~ん」 キョン「全く…手間を取らせないで下さい。じゃ俺は用事があるんで」 にょろ「………」 にょろ「………」 にょろ「………」 にょろ「(ガサガサ」 にょろ「(モグモグ」 キョン「あ、まだいたんですか」 にょろ「(モグモグ」 キョン「何食べてるんですか」 にょろ「スモークチーズさぁ(モグモグ」 キョン「一個貰いますよ」 にょろ「あ、でも(モグモグ」 キョン「再来年に期待して下さいね」 にょろ「あげるにょろ(モグモグ」 キョン「ありがとうございます。それじゃ」 にょろ「ばいばいにょろ(モグモグ」 にょろ「あ、再来年は卒業してるにょろ」 ファーストインプレッション 森さん&新川さん「初めまして。」 キョン「顔近っ!」 多丸圭一さん&裕さん「初めまして。」 キョン「また顔近っ!? 古泉!」 古泉「どうかしましたか?」 キョン「近っ!お前の関係者はこんなのばっかりか!?」 タクシー運転手「そんな事はありません。」 キョン「近っ!」 キョン「……神人」 古泉「発音が違います。あれは神人(かみんちゅ)です」 キョン「かみんちゅ……」 古泉「あばばばば」 キョン「あ、あ、あ、あばばばば」 長門「・・・ポリポリ」 キョン「・・・」 長門「・・・ポリポリ」 キョン「・・・なぁ」 長門「・・・何?」 キョン「沢庵美味いか?」 長門「・・・別に」 キョン「そ、そうか・・・」 長門「・・・ポリポリ」 キョン「・・・」 長門「・・・ポリポリ」 キョン「あ~…暇だなぁ」 長門「………」 キョン「ん?」 長門「………」 キョン「なんだ?俺の顔に何か付いてるか?」 長門「ユニーク」 スタスタスタスタ バタン キョン「………え?」 キョン『・・・・・。』 長門『・・・・・。』 キョン『・・・ガム食う?』 長門『・・・・・(コクン)。』 キョン『・・・・・。』 長門『クッチャクッチャクッチャクッチャクッチャクッチャクッチャクッチャクッチャクッチャクッチャクッチャ。』 キョン『・・・・・。』 キョン「なぁ!花火やろうぜ!」 古泉「いいですね!やりましょう!」 ハルヒ「やだ」 みくる「やだ」 長門「やだ」 キョン「やだ」 古泉「……」 ハルヒ「はぁ退屈ね」 キョン「平和でいいじゃないか」 ハルヒ「ねぇキョン、どこかに美少女型の謎のパソコンを拾うのと、アホな艦長を持つ宇宙人どっちがいい?」 キョン「は?」 ハルヒ「なんだったらロボット乗りでもいいわよ」 古泉「じゃボクは国崎っていうn」 ハルヒ「はぁ…退屈だから帰ろっか」 キョン「そうだな」 バタン 古泉「が…がお……」 みくる「みなさんは私のことどう思ってるんですか!」 ハルヒ「コスプレは人類の宝庫よ~」 長門「……(無言で胸部を凝視)」 にょろ「おもちゃにょろ」 古泉「キョンたんとの愛の障害、ってとこですか」 キョン「アナルだけは!アナルだけは!」 みくる「……」 向こうと混じってしまったが反省はしていない キョン『長門!!飛び出しすぎるな!!』 長門『・・・(早く帰ってステーキ食べなきゃ)』 チュドーン キョン『長門ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!』 長門『ふぅ、死ぬかと思ったぜ。』 キョン『さすが火星人ハゲ。』 長門「お出まし」 キョン「何ですとぉっ!?」 古泉「明確な敵意を感じますね」 キョン「何なんだ、こいつは」 古泉「谷口でしょう」 キョン「そんなことはわかってる。あの正体は何だ」 長門「あれは谷口生命体の亜種。谷口の谷口を谷口して谷口しようとしている」 古泉「ならばことは簡単ですね!」 キョン「うざっ……」 古泉「オセロでも、どうです?」 キョン「いい、一人でやってろ」 古泉「長門さん」 長門「…」 古泉「涼宮s」 ハルヒ「遠慮しとくわ」 古泉「…」 みくる「…時々でいいから私のことも思い出してください」 ハルヒ「キョン!新団員を紹介するわ!古泉君よ」 古泉「どうも、古泉です」 キョン「顔近ッ!」 長門「長門有希」 キョン「顔近ッ!つうかなぜ俺に言う」 みくる「朝比奈みくるで~す。みくるちゃんってよんでね~」 古泉「うざっ」 キョン「俺は【ハルヒ】「アナル大好き、アナルマンよ」 キョン「ちょ、まてまてまて」 古泉「ウホッ」 キョン「ちょwwwwっをまwwwwアナルだけは!!アナルだけは!!!」 キョン「アーッ!」 長門「ユニーク」 キョン 「ところで、長門、朝比奈さんの友達の鶴屋さんって、また宇宙人とか何とかの関係なのか?」 長門 「違う。」 長門 「友達ロボット」 キョン 「!?」 長門 「未来デパートで販売中」 古泉「ちょっとキョン君、こっちに」 キョン「何?」 古泉「そこに居てくれ、そうそこ。動かないで居てよ」 キョン「わかった…が、何の用だ?」 古泉「いや、ね…。…もう我慢ならない!キョンたぁーん!」 古泉「ちょっ何するんだ古泉!俺はそんな気は…」 古泉「そうは言っても、実はまんざらでもないんでしょ?」 古泉「だから俺は…っあっ…はっ、んっ」 古泉「僕のテクニックで、気持ちよくしてあげるよ…」 古泉「はあっ…ちょっ、古…泉っ…!んあっ!」 古泉「はぁはぁ…キョンたん…」 キョン「…」 古泉「…ごめんね」 キョン「…」 古泉「…」 ???「久しぶり、キョンくん」 キョン「あの・・・朝比奈さんのお姉さん・・・ですか?」 ???「いいえ違います、谷口です」 キョン「谷口!?」 谷口「はい、ただし今よりはずっと先の時代から来ました」 キョン「エェーー!!未来で何があったんだ!?谷口ーーー!?」 谷口「禁則事項です」 長門「…ふもっふ」 みくる「ふもっふwww」 キョン「出たふもっふww」 長門「…ふもっふ」 みくる「ふwふもwww」 キョン「ふもっふ!ふもっふww」 長門「……来た。」 古泉「こんにちは皆さん。楽しそうですね、何の話ですか?」 キョン「……」 みくる「……」 長門「……」 古泉「………?」 ハルヒ「おは…カカト!カカトはやめろ!カカトは!」 キョン「ノグチィッまだ何にもしてないだろ!」 ハルヒ「まだッ…まだって何よ!このカカトかぶれ!!」 キョン「古泉が隅っこで首吊ってるぞ」 ハルヒ「あれはあれでいいんだ、そういうもんだ」 キョン「ですね!」 ハルヒ「今回は皆さんに我がSOS団のメンバーを紹介するわ!」 ハルヒ「えーとまずはキョンね、キョンはキョン!それ以上でも以下でもないわ!」 キョン「キョンって一体俺の本名は何時になったら・・・」 ハルヒ「えーと次は有希ね、有希は我が部期待のホープよ!好きな事はワン・ツーからの左フックよ!」 長門「・・・・・ちょっちゅねー」 ハルヒ「えーと次は古泉君!彼は副団長!私のサポートをしてくれるの!とても優秀よ!」 古泉「キョンたんの半径45センチに入ったら殺します」 ハルヒ「そして最後に!この私!私は涼宮ハルヒ!このSOS団の団長よ!とっても不思議な事があったら何時でもSOS団に報告しに来なさい!」 みくる「あのー・・・・」 ハルヒ「以上部員4人がSOS団のメンバーよ!」 みくる「あの・・・・・」 ハルヒ「以上!」 淫乳「・・・・・」 キョン「長門」 長門「…」 キョン「ユキ」 長門「…」 キョン「長門っち」 長門「…」 キョン「ながもん」 長門「…」 キョン「ナルト」 長門「…だってばよ」キョン「……」 長門「…ごめんなさい、それについての情報は不足している」 キョン「…別に無理しなくてもいいぜ」 ハルヒ「有希の占いは凄いらしいわね。私を占いなさい」 長門「………」 ハルヒ「どう?」 長門「○年後婿養子を迎える。○年後女の子を出産、名前を遥。それから○年後また女の子を出産、名前を茜」 ハルヒ「へぇ、随分具体的ね」 長門「遥が○○歳になった時に事故に遭い数年間昏睡状態に陥る……まだ聞く?」 ハルヒ「あ…ありがとう。もういいわ」 キョン「なんだ、あれは・・」 古泉「あれはですね」 キョン「顔ちかっ、うざっ」 あれ「オッス!オラ神人!!いっちょやってみっか」 キョン「しゃべったぞ」 古泉「しゃべるんですね」 古泉『キョンさんキョンさん』 キョン『顔近くない!でもうざっ』 古泉『………』 閉鎖世界Inハルヒ&キョン ハルヒ「なによあれ」 キョン「ああ、あれはだな」 ハルヒ「腐ってやがる!早すぎたんだ!!」 キョン「え?ちょ、ハルヒさんどこいくの!?」 ハルヒ「なぎ払え!!!」 キョン「バルス!!」 長門「…メガネの再構築を忘れた。」 キョン「メガネの無い長門なんて、長門じゃないな。」 長門「………」 キョン「……なんかすまん。」 長門「…別にいい。」 長門「眼鏡の再構成を忘れた」 キョン「眼鏡はないほうがいいと思うぞ。俺眼鏡属性ないし」 長門「眼鏡属性って何」 キョン「時東あみたんみたいなのはいいと思うがな。ハァハァ」 長門「じゃあかける」 すまん訳分からなくなっちまった 長門 「眼の再構築を忘れた」 キョン 「怖えーよwwwwwwwwwwwwwww」 長門「オッパイの再構成を忘れた」 キョン「オッパイはないほうがいいと思うぞ。俺には巨乳属性はないし」 長門「巨乳属性って何」 キョン「朝比奈みくるはタイプじゃないってことだ」 みくる「………」 文化祭にて、長門は占い屋をやっていた。 長門「……次の人、どうぞ。」 古泉「こんにちわ」 長門「……」 古泉「実は最近悩みがありまして、 なんだか最近部室で僕の影が薄くなってる気がするんです。」 長門「……そう」 古泉「キョンくんとゲームをしていても、彼は上の空だし。 何か事件が起きても、ほとんどあなたが解決するでしょう?」 長門「……そう」 古泉「見た目でも、ルックスがいい意外には特徴が無いし。 何かキャラを立たせるいいアイデアは…」 長門「……次の人、どうぞ。」 キョン「長門、今日は何読んでるんだ?」 長門「・・・完全自殺マニュアル」 キョン「え?な、悩みごとでもあるのか?」 長門「ユニーク」 キョン「何がだよ」 長門「朝比奈みくるはスタンド使いである。」 キョン「……」 長門「スタンド名「TPDD」 スタンド能力「時間移動」 証拠1:胸に星型のほくろ 証拠2:感情が高まるとFUMYYYYYやHIAAAAAなどと鳴く これらの物的証拠により朝比奈みくるは遠い未来のジョースター家の子孫であると思われる。」 キョン「……そうか」長門「…」 キョン「…」 長門「…」 キョン「ジョジョは面白いか?」 長門「…………コクリ」 みくる「FUMYYYYYY…」 谷口「もう…もう駄目だ……」 キョン「どうした谷口。」 谷口「うおおっ!俺はチャックの封印を解くぞっ、キョーーーーーン!」 キョン「谷口ーっ!」 バササササ… キョン「鳩出てきたー!?」 古泉「キョンくん、大変です。閉鎖空間が発生しました。」 キョン「顔近いぞ。それにツバを飛ばすな、息をふきかけるな。」 古泉「……」 はむ キョン「耳噛むな!!!!」 男「へい!彼女~、一人?よかったら一緒にお茶しない?」 長門「……」 キョン「おい長門、お前さっきナンパされてただろ?」 長門「一般的にそう呼ばれる事はされた。」 キョン「いいか?今度からは変に馴れ馴れしくて、 イキナリ話しかけて来る奴がいたらこう言うんだ。 『うざい、話しかけるな』ってな。」 長門「わかった」 がちゃ 古泉「おや?今日は長門さんだけですか?」 長門「うざい、話しかけるな」
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ヘルメス 愛は風の如く 制作総指揮:大川隆法 原作:大川隆法(『愛は風の如く』幸福の科学出版) キャラクターデザイン・総作画監督:柳田義明 美術監督:串田達也 船舶デザイン:松本淳 作画監督:千種良雄 作画監督補、高梨実、前田実、佐山鉄也、佐藤利一 原画:須田正己、久米一成、高梨光、村田俊治、羽根章悦、櫻井美知代 千葉ゆみ、加来哲郎、窪秀巳、大西雅也、関修一、鈴木美千代 戸部敦夫、佐藤正樹、細川秀樹、関口雅浩、斉藤恒徳、松本淳 郷敏治、宇都木勇、金子紀男、横山淳一、堀川直哉、田村勝之 小丸敏之、三葉一浩、高橋信也、谷口明弘、平田雄三、兵頭敬 並木正人、風戸聡、福田道夫、遠藤栄一 マジックバス ジェイ・シー・エフ タマプロダクション 後藤隆幸 佐山鉄也 赤堀重雄 井上敏之
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1973年に田中角栄元総理大臣のもと、道路特定財源(道路を作るための財源)の拡充のため作られた税であり、2007年には年間2兆6000億円の税収であった。 自民党と民主党の対立の末に2008年3月に失効した。 しかし同年5月に再発行し、結果国内のガソリンの値段を変動させることになり社会に混乱をもたらした。 名前 補足情報 すべてのコメントを見る 関連ニュース 荻原博子さん指摘「補助金は焼け石に水…今こそガソリン税減税を」(女性自身) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 火に水を差す油 - Miyanichi e-press - 宮崎日日新聞 岸田文雄首相 石油“最後の砦”備蓄放出表明も「暫定税率下げんかい!」「二重課税やめて」の“火に油”状態!(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 前みどり市議のつぶやき ガソリン高くなりました。 - 須永のぶお(スナガノブオ) | 選挙ドットコム - 自社 原油高もトリガー条項発動せず 裏に「ガソリン値下げ隊」の苦い経験 - 日経ビジネスオンライン 立民惨敗に見る「とりあえず勝つ」の重要性 有権者が求める政策を見抜けず(中川淳一郎) - ニフティニュース 松野官房長官は財務省が言ったことを鵜呑みに? ~政府はなぜトリガー条項を解除しないのか(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース レギュラー価格170円目前! なお高騰するガソリン価格への切り札「トリガー条項」とは?(くるまのニュース) | 自動車情報サイト【新車・中古車】 - carview! - carview! 維新と国民、予算関連の法案提出も確認か ~幹事長・国対委員長会談(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース えっ! 急騰中のガソリン価格を安くできる? エコノミストが指摘する「とっておきのカード」を政府が切らないワケ - J-CASTニュース 東京都が「軽自動車税に提言」なぜ? 税格差の適正の見直し求める! 何が問題なのか - くるまのニュース やってきた令和の石油危機? 日本で起こる深刻な事態(Wedge) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ガソリンの高騰に歯止めかけるか… 課税停止で価格調整する「トリガー条項」発動は?|日刊サイゾー - 日刊サイゾー ガソリン価格高騰も「二重課税を言い始めるとキリがない」舛添氏が私見(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 議論による統治を意識 「畏れ」持ち国民のために | 引退議員に聞く | 大島理森 - 毎日新聞 ガソリン価格が160円を突破! 3ヶ月続けば税金を25円下げる”トリガー条項”はどうなったのか!?(安藤眞) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ガソリンを入れる時にかかる「揮発油税」ってどんな税金?おさえておきたい税率、金額、納税の仕組み| - @DIME 直近で2万9005件…ガソリンスタンド数や急速充電スタンド数の現状(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 実燃費記録装置義務化が狙う「本当のところ」。(安藤眞) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 2021年4月から車の税金が一部変更! 多額の税金の使い道は「なんでもアリ」ってホント!? - くるまのニュース 旧車への重課税やガソリンの二重課税はおかしい! クルマの税金は高すぎる!!(ベストカーWeb) | 自動車情報サイト【新車・中古車】 - carview! - carview! 【クルマとお金】ガソリン、軽油には複数の税金の上に消費税がかかる! ちょっと複雑な仕組みを解説 - Webモーターマガジン - motormagazine.co.jp 【間違いやすい】軽油やガソリンにおける消費税の考え方を解説 | 中古車なら【グーネット】 - Goo-net(グーネット) 自動車税制改正に関する要望活動 - JAFニュース ここまで課税するか! 多すぎる自動車関連の税金種類とその用途とは - WEB CARTOP 年間のユーザー負担は8兆円!? 自動車にまつわる税制の問題を考える - webCG ガソリンには税金がかかるのに電気にはかからない…これって不公平? - GetNavi web EV普及で“走行税”浮上も ガソリン税収大幅減、財政再建に影 - SankeiBiz 【政界徒然草】脳裏をよぎる民主「ガソリン値下げ隊」の悪夢 安保法案衆院採決前に緊張走る - 産経ニュース 4月以降4ヵ月連続ガソリン170円/ℓ超えトリガー条項発動だ!今こそガソリン税の暫定税率撤廃へ!() @gendai_biz - 現代ビジネス ガソリン高騰時の減税制度を「凍結」 政府税調が幹部会合 - 日本経済新聞 ガソリン減税トリガー条項 与野党「やめるべき」 - レスポンス 暫定税率、ガソリン価格が3か月連続160円超で課税停止 - レスポンス 原油価格高騰時の課税停止基準、ガソリン価格平均が3カ月160円超で課税停止へ=税制調査会 - ロイター 鳩山首相は暫定税率維持する決定、予算年内編成へ前進 - ロイター 「はっきり言って詐欺」 暫定税率維持に批判強まる - J-CASTニュース 租税特別措置法改正案を再可決、ガソリン暫定税率復活へ=衆院 - ロイター 漁船に道路整備負担なぜ/ガソリン免税要求/大門議員 - しんぶん赤旗 【池原照雄の単眼複眼】暫定税率撤廃でガソリン以外の「値下げ」 - レスポンス ここが知りたい特集 道路特定財源と暫定税率/どう考える道路特定財源 - しんぶん赤旗
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同窓会の部分の元テキスト 誤算の歴史改変の詳細が決まる前に書かれた部分 歴史が一致しないので要修正となった 「なんであたしが高校のクラス会なんかに出なくちゃいけないのよ」 「いや別に行かなくてもいいんだが、お前の代わりに出席の返事をしちまったからなあ。お前が行かないと俺が二人分の会費を払わされる」 「あんたが勝手に返事をするのが悪いんでしょ。あたしの知ったこっちゃないわよ」 「毎年やってんだからたまには顔を出せよ。お前がいないとメンツが締まらない」 「あたしは同窓会と名のつく集まりは嫌いなの」 「なんでだ?昔遊んだよしみじゃないか」 「イヤよ。年取って小じわが現れたのをお互いに数えあうなんて。昔の顔と比べて使用前使用後みたいな集まりは」 同窓会は別に化粧品の広告じゃないんだが、うまいこと言うな。 「メンツの中で社長やってるのはお前だけなんだよな。なんつーか、みんな聞きたいわけだよ。お前のサクセスストーリーを」 「社長なんてその気になりゃ誰でもなれるわよ」 というかこれは幹事をやっている阪中の折り入っての頼みだったわけだが。拝み倒されて事後承諾みたいにして出席に丸を入れた俺がバカだった。今は反省している。 「まあそこまでイヤだっていうんならしょうがない。俺が自腹で二人分の会費を払うしかないな。せっかく古泉をお披露目できるチャンスだったんだが……」 最後のはボソボソともったいつけて言った。 「お披露目ってなによ」 「知らないのか、八年も付き合いのある同級生を彼氏に持ってるってのは希少なんだよ。あいつらはそういう話をうらやましがるのさ。幼馴染みの彼氏に近いかもな」 「そ、そうかしら」 ハルヒがポッと顔を染めた。ふっ、釣れたな。だがまだ引き上げないぞ。 「いやいいんだ、気にするな。俺もあんまり同窓会って集まりは行きたくないしな。気持ちは分かる」 「あんたが払えないんだったら行ってもいいわ」 「忙しいんだろ、無理すんな。会費くらいなんとか払える」 「いいの、あんたの寒い懐具合を凍らせたら有希がかわいそうだから」 「今月は余裕あるから大丈夫だ」 「あたしも行くつってんでしょうが!」 くっくっく。とうとう切れやがった。 とは言うものの、古泉はあまり乗り気ではないようで、仕事にかこつけて後から顔を出しますとごまかしていた。同じクラスならまだしも、彼氏を見せびらかすだけの集会なんてふつうの男なら喜んでついていくわけがない。 飽きもせず毎年やっているだけあって集まるメンバーにそんなに違いはないんだが、来るやつは毎年来るし来ないやつはハルヒみたいに招待のはがきを出そうが電話をかけようが絶対に来ない。よっぽど学生時代にいやな思い出があったんだろうか。かつての担任岡部はオリンピックじゃあるまいに四年に一度顔を出しているようだが、今年は来ていないようだ。 「やあキョン、来てたんだね」 「キョンよお、お前相変わらず涼宮とつるんでるんだって?」 国木田と谷口がコップを握ってにじり寄ってきた。なんで知ってるんだこいつ。 「あんときのクラスメイトが集まって昔話に花が咲くといや、必ず一度は涼宮の話になるもんさ」 「あいつとは腐れ縁だしな。俺もそういう星の下に生まれたんだとそろそろ諦めの境地だ。俺だけじゃない、四人ともだ」 「涼宮さんと会社作ったんだって?」 「ああ。なにがしたいのかよく分からん会社だがな」 「いいよなあお前ら。俺も雇ってくんねえかな」 お前が宇宙人未来人超能力者のどれかに属するなら考えてやらんこともないが。それよりお前にハルヒのお守りが勤まるとは思えん。 「長門有希とはまだ付き合ってるのか?」 谷口は、別れたならぜひ自分がとでもいいたげな目をして、ヒシと俺に問い掛ける。 「ああ。来るとき途中までいっしょだった」 「な、なんで連れてこなかったんだバカ」 「あ、僕も会いたかったなあ長門さん」 「あいつは隣のクラスだったし、長門も俺のおまけみたいにして着いてくるのは居心地が悪いだろうと思ってな」 「男なら誰だって七年経ったアレがどうなってるか興味あるだろうがよ」 気持ちは分からんでもないがアレ呼ばわりはねえだろ。 「にしても、まさかお前がトリプルAの長門有希となぁ」 「Aマイナーじゃなかったのかよ」 「俺のランキングは市場連動型なんだよ」 「なんだそりゃ」 「朝倉みたいな清純派はあの時代にはハイクラスだったが、今は萌えの時代なんだよ」 こいつもまたハルヒみたいなことを言い始めたぞ。 「なるほどな。お前朝倉が好きだったもんな」 谷口がポッと顔を赤らめた。 ── 高校三年のとき、俺と長門が付き合いはじめたことが谷口の耳に入るのは朝のラッシュアワーをすっ飛ばして行く原付よりも早かった。こいつには一度長門と抱き合っているところを見られた経緯もあって、二人の仲はずっと疑われていたらしい。 あのとき谷口は俺のネクタイをハルヒ張りにひっつかんで締め上げた。 「キョン、お前長門と付き合い始めたってほんとか」 「ハ、ハルヒに告げ口したのはお前だろ。おかげでとんでもない目にあったぞ」 「キョンが人気のない教室で抱き合ったりするから噂が立つんじゃねえか」 「いやあれは抱き合ってたんじゃなくて長門が具合悪そうだったから支えてやってたわけでだな」 「この期に及んでそんな言い訳が通用するか、よっ」 ふざけているのかまじめなのか分からん谷口に腕卍固めを決められてマイッタを何度も叩いている俺だった。 「で、長門有希のどこに惚れたんだ?」 どこと申されましても。俺と長門の関係が曖昧すぎてハルヒが付き合うのか付き合わないのかはっきりしろと怒ってそれで強制的に団公認みたいな流れになっちまったんだが、なんてことを言ったら谷口は切れるだろうな。俺はただひと言、 「萌えた」 このセリフが予想以上に谷口にショックを与えたようで、やおら涙目になって、 「末永くお幸せにっ」 ごゆっくり、のときと同じシチュエーションでダダダッと駆け出して教室のドアをガラガラピシャっと閉めて出て行った。いったい何があったんだとシーンと静まり返った教室内に谷口の賭けていく足音だけが遠く聞こえていた。 今じゃなつかしい、恥ずかしい話だ。 「お前らは知らないだろうけどな、俺あのときマジ泣きしたんだぜ」 いや、知ってたから。みんなの前で十分涙流してたから。ついでに言うと翌日から下級生に手当たり次第ナンパしてたのも知ってる。欲をかいて新卒の研修生にまで声をかけてひっぱたかれたのも知ってる。さらに近所の中学生に、 「分かった、分かったからもういいって」 「あははは、あのとき谷口が生徒指導室に呼ばれたのはそれでなんだ?」 「頼むから思い出させないでくれ。酔いが覚めちまう」 「谷口は見境がないからな」 「あれは俺なりの治療薬なんだよ。女で受けた傷は女で癒せ、って昔からいうだろ」 「それは寝取られたときとかに使うセリフだ。お前が勝手に傷ついてるだけじゃないのか」 谷口がぼそりと言った。 「あーあ、朝倉に会いてえぜ。今ごろどうしてんだろな」 今からでもカナダに行っちまえよ、などというと本当に行ってしまいかねんやつなので言わなかったが。 二次会が終って三次会のカラオケに付き合い、そろそろハルヒを連れて帰らなきゃなと見回してみたがすでに姿はなかった。そういえば一次会の終わりごろ古泉がちょこっとだけ顔を出して一緒に帰っちまったな。その後の記憶は曖昧なのだが、ただ谷口が俺に向かって言ったことだけはかすかに覚えていた。 「キョン、ちゃんと呼べよ?」 谷口がなんのことを言っているのか、酔った頭で数秒考え、 「おい、何のことだ?」 もう一度谷口を見たがタクシーはすでに走り去っていた。 同窓会の部分の修正版 ハルヒと古泉だけが出て長門は出席しなかったパターン どちらでも繋がるように書いてあるが谷口のセリフが変わる 「なんであたしが高校のクラス会なんかに出なくちゃいけないのよ」 「いや別に行かなくてもいいんだが、お前の代わりに出席の返事をしちまったからなあ。お前が行かないと古泉も行かないだろうから、俺が会費を払わされることになる」 「あんたが勝手に返事をするのが悪いんでしょ。あたしの知ったこっちゃないわよ」 「毎年やってんだからたまには顔を出せよ。お前がいないとメンツが締まらない」 「あたしは同窓会と名のつく集まりは嫌いなの」 「なんでだ?昔遊んだよしみじゃないか」 「イヤよ。年取って小じわが現れたのをお互いに数えあうなんて。昔の顔と比べて使用前使用後みたいな集まりは」 同窓会は別に化粧品の広告じゃないんだが、うまいこと言うな。 「メンツの中で社長やってるのはお前だけなんだよな。なんつーか、みんな聞きたいわけだよ。お前のサクセスストーリーを」 「社長なんてその気になりゃ誰でもなれるわよ」 というかこれは幹事をやっている阪中の折り入っての頼みだったわけだが。拝み倒されて事後承諾みたいにして出席に丸を入れた俺がバカだった。今は反省している。 「まあそこまでイヤだっていうんならしょうがない。俺が自腹で会費を払うしかないな。せっかく古泉をお披露目できるチャンスだったんだが……」 最後のはボソボソともったいつけて言った。 「お披露目ってなによ」 「知らないのか、八年も付き合いのある同級生を彼氏に持ってるってのは希少なんだよ。あいつらはそういう話をうらやましがるのさ。幼馴染みの彼氏に近いかもな」 「そ、そうなの?」 「そうさ。あいつらの話題はだな、お前がいかにして王子様のハートを射止めたか。それが最重要テーマだ」 「知らなかったわ」 ハルヒが頬に手を当ててポッと顔を染めた。ふっ、釣れたな。だがまだ引き上げないぞ。 「いやいいんだ、気にするな。俺もあんまり同窓会って雰囲気は好きじゃないしな。気持ちは分かる」 「あんたが払えないんだったら行ってあげてもいいわ」 「忙しいんだろ、無理すんな。会費くらいなんとか払える」 「いいの、あんたの寒い懐具合を凍らせたら有希がかわいそうだから」 「今月は余裕あるから大丈夫だ」 「あたしも行くつってんでしょうが!」 くっくっく。とうとう切れやがった。 「古泉、お前も行くよな」 「えっ、困りましたね。僕はそのような過去を継続するような付き合いは苦手でして」 お前が阪中をたらい回しにして俺に頼めとよこしたんだからな、お守り役のお前も来るのが筋ってもんだろ。 「年に一度だろう、たまには顔を出せよ。どうせ休みで暇だろ」 「その日は別件でミーティングがあるんですが、それが終わったら顔を出しますよ」 機関の仕事にかこつけてごまかしているようだが、この古泉の記憶にはないクラスメイトの、しかも彼氏を見せびらかすだけの同窓会になんて喜んで行くわけがないよな。 あとは長門だが、確か出張とか言ってた気がするな。 「長門は物理学会だっけ?」 「……ちょうどその日に帰ってくる」 「そうか。帰ってきて当日は疲れてるだろうから休んでいいぞ。俺から欠席を伝えておくよ」 「……分かった」 まあみんなの変わりようは写真でも見れば分かるだろう。長門はクラスメイトとはあまり付き合いもなかったようだし、それよりなにより、男どもに長門を品定めされるのは気に入らん。 それから長門を空港まで送り、一週間が経った。長門のいない職場はそれほど珍しいってわけでもなく、大学院のほうが忙しくなると休むこともたまにはある。それでもなにごとかあると長門の机のほうを振り向いて呼びかけようとして、ああ今日はいなかったんだと思い出して少し寂しい気持ちになる俺だった。黙っていても存在感が強いから、そこにいないことになかなか慣れない。それが長門だった。そんな俺をハルヒがニヤニヤしながら見て、古泉も「長門さんがいなくて寂しいですね」とニコっと笑うのだが実に癪に障る。 俺とハルヒは電車に乗って上りの始発駅まで行った。帰りはどうせタクシーだろうから車では行かなかった。古泉がいっしょに来ないのでハルヒは機嫌が悪い。こんな日曜に無言のハルヒを連れて電車に乗るのは息が詰まりそうだ。 「たしかこの辺なんだが」 「まさか迷子になったんじゃないでしょうねキョン」 久しぶりに中央の駅前をうろうろして会場を見つけ出すのに苦労した。会場はホテルのミニ会議室のようだった。フロントに県立北高三年五組クラス会ご一行様と札が立ててある。俺は二人の名前を言って部屋の場所を教えてもらった。ドアを開けると壁に仰々しい横断幕が飾ってあり、披露宴とクリスマスが同時に来ても勝てそうな雰囲気だった。会場の手配は阪中がやったんだろうな。まあ欲を言えば地味に割烹とか料亭のお座敷のほうがよかったが。 俺が出席するのは確か三年ぶりだ。卒業して何度かは出たもののだんだんと飽きてきて返事のハガキすら出さなくなってしまった。阪中をはじめとするクラスの女子グループが飽きもせず毎年やっているだけで、集まるメンバーにそんなに違いはないんだが、来るやつは毎年来るし来ないやつは招待のはがきを出そうが電話をかけようが絶対に来ない。よっぽど学生時代にいやな思い出があったんだろうか。かつての担任岡部は律儀にも毎回顔を出しているようだが、今年は忙しいとあって来ていないようだ。 幹事の挨拶で乾杯をし、ビールを飲みながらたまに思い出したように近況報告のマイクが回ってくる。ビデオカメラを持ったやつがマイクを追いかけて撮ってまわってるんだが、これもなんだかマンネリ化だな。 「やあキョン、来てたんだね」 「キョンよお、お前相変わらず涼宮とつるんでるんだって?」 国木田と谷口がコップを握ってにじり寄ってきた。こいつらの記憶と俺の記憶がどこまで一致しているか果たして疑問だが、適当に話を合わせておこう。 「なんで知ってんだ」 「あんときのクラスメイトが集まって昔話に花が咲くといや、必ず一度は涼宮の話になるもんさ」 「あいつとは腐れ縁だしな。俺もそういう星の下に生まれたんだとそろそろ諦めの境地だ。俺だけじゃない、四人ともだ」 「キョン、涼宮さんと会社作ったんだって?」 「ああ。なにがしたいのかよく分からん会社だがな」 「いいよなあお前ら。俺も雇ってくんねえかな」 お前が宇宙人未来人超能力者のどれかに属するなら考えてやらんこともないが。それよりお前にハルヒのお守りが勤まるとは思えん。 「長門有希とはまだ付き合ってるのか?」 谷口は、別れたならぜひ自分がとでもいいたげな目をしてヒシと俺に問い掛ける。 「ああ。今日は家にいるはずだ」 「な、なんで連れてこなかったんだバカ」 「あいつは会社と大学院をかけもちでやってんだよ。今日まで物理学会とやらがあってな、疲れてるだろうから連れてこなかったんだ」 「僕も会いたかったなあ長門さん」 「お前らが長門に会いたがるとは意外だな。クラスにはほかにも女はいるだろうに」 「男なら誰だって七年経ったアレがどんな姿になってるか興味あるだろうがよ」 気持ちは分からんでもないがアレ呼ばわりはねえだろ。 「にしても、まさかお前がトリプルAの長門有希となぁ」 「Aマイナーじゃなかったのかよ」 「俺のランキングは市場連動型なんだよ」 「なんだそりゃ」 「朝倉みたいな清純派はあの時代にはハイクラスだったが、今は萌えの時代なんだよ」 こいつもまたハルヒみたいなことを言い始めたぞ。 「お前朝倉が好きだったもんなあ」 谷口がポッと顔を赤らめた。 ── 俺の記憶によればだが、高校三年のとき俺と長門が付き合いはじめたことが谷口の耳に入るのは朝のラッシュアワーをすっ飛ばして行く原付よりも早かった。こいつには一度長門と抱き合っているところを見られた経緯もあって、二人の仲はずっと疑われていたらしい。あのとき谷口は俺のネクタイをハルヒ張りにひっつかんで締め上げた。 「キョン、お前長門と付き合い始めたってほんとか」 「は、離せ谷口。ハルヒに告げ口したのはお前だろ。おかげでとんでもない目にあったぞ」 「お前が人気のない教室で抱き合ったりするから噂が立つんじゃねえか」 「いやあれは抱き合ってたんじゃなくて長門が具合悪そうだったから支えてやってたわけでだな」 「この期に及んでそんな言い訳が通用するか、よっ」 ふざけているのかまじめなのか分からん谷口に腕卍固めを決められてマイッタマイッタと何度も叩いている俺だった。 「で、長門有希のどこに惚れたんだ?」 どこと申されましても。俺と長門の関係が曖昧すぎてハルヒが付き合うのか付き合わないのかはっきりしろと怒ってそれで強制的に団公認みたいな流れになっちまったんだが、なんてことを言ったら谷口は切れるだろうな。俺はただひと言、 「萌えた」 このセリフが予想以上に谷口にショックを与えたようで、やおら涙目になって、 「末永くお幸せにっ」 ごゆっくり、のときと同じシチュエーションでダダダッと駆け出して教室のドアをガラガラピシャっと閉めて出て行った。いったい何があったんだとシーンと静まり返った教室内に谷口の賭けていく足音だけが遠く遠くカナダにまで行ってしまいそうな勢いで聞こえていた。 今じゃなつかしい、恥ずかしい話だ。こいつの歴史と一致するのかどうかは知らんが。 「谷口は長門にも惚れてたのか」 「おうよ、キョンが長門と付き合いだしたって聞いてそりゃもう逆上もんだったしな」 どうやら一致してるらしい。 「お前らは知らないだろうけどな、俺あのときマジ泣きしたんだぜ」 いや、知ってたから。みんなの前で十分涙流してたから。ついでに言うと翌日から下級生に手当たり次第ナンパしてたのも知ってる。欲をかいて新卒の研修生にまで声をかけてひっぱたかれたのも知ってる。さらに向かいの中学校の生徒に、 「分かった、分かったからもういいって」 「あははは、あのとき谷口が生徒指導室に呼ばれたのはそれでなんだ?」 「頼むから思い出させないでくれ。酔いが覚めちまう」 「谷口は女のことになると見境がないからな」 「あれは俺なりの治療薬なんだよ。女で受けた傷は女で癒せ、って昔からいうだろ」 「それは寝取られたときとかに使うセリフだ。お前が勝手に傷ついてるだけじゃないのか」 谷口が遠目をしながらぼそりと言った。 「あーあ、朝倉に会いてえぜ。今ごろどうしてんだろな」 今からでもカナダに行っちまえよ、などというと本当に行ってしまいかねんやつなので言わなかったが。 近くの酒場での二次会が終って三次会のカラオケに付き合い、そろそろハルヒを連れて帰らなきゃなと見回してみたがすでに姿はなかった。そういえば一次会の終わりごろ古泉がちょこっとだけ顔を出して一緒に帰っちまったな。車で来てたんで俺も一緒に帰ればよかった。 その後の記憶は曖昧なのだが、ただ谷口が俺に向かって言ったことだけはかすかに覚えていた。 「キョン、ちゃんと呼べよ?」 谷口がなんのことを言っているのか、酔った頭で数秒考え、 「おい、何のことだ?」 もう一度谷口を見たがタクシーはすでに走り去っていた。
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思春期ーズINお風呂(王様・社長・古泉・谷口・KBC・言葉・こなた・ハルヒ) フルニコ(王様・こなた・阿部さん・魔理沙&社長・アリス・古泉・ハルヒ) 阿部さん・リョウ・古泉の休日(阿部さん・リョウ・古泉) 馬鹿二人は大変なものを盗んでいこうとしました(谷口・KBC・阿部さん) ニコニコ・タッグフォース(リョウ・アリス&ロック・ミク) 谷口の策略(王様・こなた・社長・ハルヒ・古泉・言葉)
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一足遅れて谷口祭りに参加しました! -- 鉄十字キラー (2008-06-24 22 07 51) どうみても主人公です。ありがとうございました -- 名無しさん (2008-06-24 22 10 07) 左:ヒロイン、中央:主人公、右:3枚目な主人公の友人 って感じだ。あ、間違ってはいないかもw -- 名無しさん (2008-06-24 22 15 05) ネクタイを緩める手と、不敵な笑みがジャストマッチ! 一皮剥けたニュー谷口ですな -- 名無しさん (2008-06-24 22 20 08) この3人いいなぁ。熱い物語が繰り広げられそうだ。 -- ショーン (2008-06-24 22 21 08) 北高のスケット団だなwwクラッシャーはキーボードで喋ると見たwww -- 名無しさん (2008-06-24 22 22 46) 普通に格好よくてワロタw -- 名無しさん (2008-06-24 22 27 59) これは良い三人!谷口すっかり主人公だなあw -- green (2008-06-24 22 29 49) 谷口が最近シティーハンターの獠ちゃんに見えてしまうwwwww -- 名無しさん (2008-06-24 22 33 21) 3人ともきまってますね~ww 谷口がかっけぇぇ! -- TS (2008-06-24 22 36 11) うわーいいな、このトリオ 本当こいつら主人公で話し進めてもいい気がしてきた -- とおりもん (2008-06-24 23 11 48) 鉄十字キラーさんもお絵描きチャット来ざるを得ない! -- 名無しさん (2008-06-24 23 42 04) かっこいい!ポーズ決まってますね! -- イヌ (2008-06-24 23 55 47) この立ち絵はかっけえ!KOFに参戦すんのかと思ったぜ☆ -- 鳴門の人 (2008-06-25 00 25 23) 火力・回復・弱体能力と、何気にバランスも悪くないPTでもあるね -- 名無しさん (2008-06-25 00 34 37) 谷口って普通にイケメンなのに行動が三枚目なせいでどうも不遇な扱いをうけますよね。しかしこの谷口はカッコイイ! -- ながれ (2008-06-25 01 49 01) こういう意味分からん奴らが世界を救っちゃったりするんだよなww -- 名無しさん (2008-06-25 05 43 34) ジャス学に出れそうだw3人だし、学生だし。 -- 名無しさん (2008-06-25 10 14 22) 1号機パイロット、2号機パイロット、3号機パイロットって感じだw -- 名無しさん (2008-06-25 10 53 37) ↑ごめんサンゴッドV思い出した -- 名無しさん (2008-06-25 10 54 12) なんか普通に別のゲームの宣伝みたいだww 某熱血学園のような青春格ゲー希望ww -- 名無しさん (2008-06-25 11 08 20) MOTHER -- 名無しさん (2008-06-25 11 10 05) ↑×11 ありがとうございますw 未経験で心細いのですが、時間があれば、是非。 -- 鉄十字キラー (2008-06-25 23 28 16) 名前 コメント
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第11話「空気うほっ」 キョン「んー・・・最近なんもなくて平和だなぁ・・・」 ●「つまりキョンたんは暇を持て余していると?」 キョン「誰がそんなこt・・・」 ハルヒ「キョン!!!暇だからなんかするわよッッ!!」 ●「おや偶然ですね。我々も同じことを考えていたところでして」 キョン「俺を含むな」 ハルヒ「ちょうど良いわ!これからSOS団でゲームでもして遊びましょ!」 ・ ・ ・ みくる「・・・であたしたちが連れてこられたってわけですか・・・」 キョン「すみません朝比奈さん、貴重な休みに・・・」 みくる「いえ気にしないでください♪」 ハルヒ「さぁ古泉君!今日は何を出してくれるの!?」 ●「そうですねぇ、リクエストはありますか?」 ハルヒ「射撃大会なんてどう!?みんなでお互いに撃ち合うのよ!」 キョン「ハルヒ、それはいわゆるサバイバルゲームというやつではないか?」 ハルヒ「似たようなもんよ!さぁ古泉君そういう道具を出してちょうだい!」 ●「わかりました」 たららたったた~♪ ●『空気うほっ』 キョン「なんというネーミング・・・」 ●「それでは皆さんこれを腕に取り付けてください」 (カチャッ) ●「見ててください・・・(ドカンッ!)・・・という風にして撃ちます」 キョン「大丈夫なのか?」 ●「これで怪我をするということはまずありません」 ハルヒ「それじゃみんな準備は良いわね!?ゲームは10分後に開始よ!範囲はこの町内、 撃たれた人は失格だからその場合はこの空き地に来ること。じゃあみんな散らばって!」 ・ ・ ・ キョン「ハァ・・・しょうがない、さっさとやられて終わらせるか・・・ん?谷口と国木田 じゃないか。フフこれで驚かせてやるか・・・それっ!(ドカンッ!)」 谷口「うわっ!?ウッ・・・」 国木田「谷口!?」 キョン「ゲ!?当たっちまった・・・まぁ大丈夫だr」 谷口「うほっ!」 国木田「谷口大丈夫かい?」 谷口「うほっいい男!」 国木田「!?」 谷口「うっほほ~い!」 国木田「ちょっ!こんなところで・・・アッー!・・・なんてやらせるわけないだろう? お仕置きが必要のようだね・・・フフッこの下劣な豚め・・・それっ!(バチンッ!)」 谷口「うほんッ!!・・・うほ(////)」 国木田「なんだって?もっと?なんて変態なんだお前という奴はッ!(バチンッ!)」 谷口「うほーん!」 ・ ・ ・ キョン「なんてこった・・・これに当たっちまったら俺も谷口みたいに・・・ハッ!」 (ドカンッ!) キョン「(サッ)誰だ!」 長門「・・・外した」 キョン「長門か!やめろ!こいつに撃たれるととんでもないことn」 長門「(ドカンッ!)チッ・・・」 キョン「長門・・・やられる前にやり返せってことかよ畜生!うぉぉぉーーー!!! (ドカンッ!ドカンッ!ドカンッ!)」 長門「うっ・・・」 キョン「当たったか!?・・・長門!?大丈夫か!!」 長門「・・・」 キョン「気を失ったか・・・ハッ!?」 (ドカンッ!) キョン「古泉か!?」 ●「その通りですよキョンたん♪さぁ早く撃たれて僕と一緒にイきましょうwww」 キョン「てめぇ!先にこの道具の説明ちゃんとしとけッ!」 ●「気づきましたかwwwまぁ言ったところで涼宮さんは余計にやる気を出すだけでしょうけどねwww」 キョン「それはたしかにそうだg」 (ドカンッ!) キョン「不意打ちか!?卑怯だぞ!!」 ●「勝たなければならないんですよ、僕はね・・・」 キョン「くそっ!(ドカンッ!)」 ●「そうこなくてはwww(ドカンッ!)」 ・ ・ ・ キョン「しつこい奴だ!!はぁはぁ・・・・」 ●「おやおやキョンたんお疲れですか?(ドカンッ!)」 キョン「くっ・・・(サッ)ハッ!?いつの間にか追いやられている・・・うわぁ!(転ぶ)」 ●「ふふ・・・覚悟してください優しくしてあげますからwww」 キョン「くそっ・・・」 ●「ふふh・・・ウッ!何!?後ろから攻撃g・・・(バタン)」 ハルヒ「ふふん♪」 キョン「ハルヒ!!」 ハルヒ「感謝しなさいよキョン!」 キョン「助かったよハルh・・・な、何のつもりだハルヒ」 ハルヒ「フフッ、あんたもあたし達の仲間になるのよ!」 キョン「ま、まさかお前撃たれた後か?いったい誰に・・・」 みくる「あたしです♪」 キョン「そんな・・・」 みくる「あたし真っ先に涼宮さんに狙われちゃって。あたし怖くて必死に逃げたんです。そしたら涼宮さんがじりじりと追い詰めるからあたし思い切って撃ったんです。そしたら・・・」 キョン「・・・そしたら?」 みくる「偶然当たっちゃったんです♪びっくりです♪それでしばらく涼宮さんが動かないから 心配で様子を見てたら・・・」 キョン「・・・」 みくる「あっ!そうだキョン君、知ってますかぁ?この『空気うほっ』って男の人に当たると谷口君みたいになるけど女の子に当たるとBL好きの腐女子になっちゃうんですよぉ♪でも長門さんみたいに元々そのケがある人にはますます強力な腐女子に変身させちゃうんです♪」 キョン「ま、まさか・・・」 みくる「うふふだからあたし・・・長門さんと涼宮さんを仲間にしてキョン君を・・・」 キョン「あ、朝比奈さん」 みくる「うふふ・・・さぁて、覚悟してもらおうか!やっちまいなお前ら!」 ハルヒ・長門「・・・了解しましたみくる様」 キョン「や、やめろ・・・やめろッぉぉ!!」 みくる「ヒャハハハハハハ!!!!」 (ドカンッ!) キョン「・・・?あれ?」 みくる「なっ・・・」 ●「大丈夫ですかキョンたん・・・」 みくる「古泉てめぇッ!」 キョン「古泉、お前なんd」 ●「キョンたんを撃つのは僕の役目ですwwwこのTDDNでそのアナルめがけてwww」 キョン「!?」 ●「さぁ覚悟してくださいwwwイきますよ!ふんもっふ!」 キョン「アッー!結局ぅッッ!!アナルだけは!アナルだけは!」 ●「空気うほっのおかげでいつもの10倍は力沸いてきます!もちろん10回イきますよ!!ふんもっふぅぅッッ!!!!」 キョン「アッー!ンギモヂィィッ!!」 みくる「シナリオ通りとはいかなかったがこれはこれで目的は達成できたぜ」、ウヘヘヘ・・・」 長門「パシャパシャパシャ」 ハルヒ「アナル!アナル!」 谷口「うほっ!うほっ!」 国木田「ほーら段々とロウが垂れていくよ・・・」 谷口「うほーん(////)」 第12話「アッーンキパン」